なにげ君の日常

どうも。初めまして。なにげです。

泣きまくった昨年の出来事 3

続きです。

 

抗がん剤を何回かやって、手術の日が決まりました。もともとやる予定が12月

でしたが、5月になりました。

抗がん剤をやる前の血液検査で異常があれば、その日の抗がん剤治療は中止になってしまいます。抗がん剤の中止が何回かあり、5月にまで引き上されてしまいました。入院は手術の前日にからということも決まりました。

 

ですが、、、

その予定が大きく変わってしまいました。入院予定の日の何日か前に急に体調が悪くなってしまったのです。

朝の4時にたまたま目が覚めて母の方を見たら、ビニール袋を持っていました。

嘔吐していました。え?となって起きて、話を聞いてみると。。。

お腹がとても痛く、吐き気がするとのことでした。

本当に辛そうにしているのに何もしてあげることができませんでした。

たまたまその日が

ゴールデンウィークということもあり、父がいました。父がたまたまトイレに起きてきたので急いで父を呼びました。

父も驚いた顔、心配した顔をしていました。とても動揺していたと思います。すぐにかかりつけの病院に連絡をして、救急で病院に行くことになりました。

急いで病院に行くとすぐに見てもらいました。色々検査をしてもらいました。検査をしている間に母は落ち着いたみたいで何ともなかったように平気な顔をしていました。

医師の判断で次の日また病院があるから、とりあえず帰っても平気ですよと言われ

帰ることになりました。

その帰り道、、、、

また、母の様子がさっきの苦しんでいる時と同じになりました。お腹痛い、気持ち悪いとのことでした。急いでまた病院に戻ることにしました。

もう一度病院へ行くと、連絡をしていなかったのか、なかなかすぐに診てもらうことができませんでした。 私と父は後悔しました。1回目の病院の時点で念の為入院をさせておくべきだったと思いました。

その判断ができなかったため、母は同じ痛みを二度経験することになってしまったからです。

2回目の病院の時に入院が決まりました。手術の日まで日数があまりなかったため、手術後の退院するまでずっと入院することになりました。

腹痛と吐き気の原因は卵巣の捻転でした。母は痛みに強かったみたいで、お医者さんが捻転で苦しんでいたのを気付くことができなかったみたいです。

捻転だともっと痛いみたいに言っていたので、母は相当強かったのだと思いました。それに気づいてあげられなかったのは相当なショックでした。

 

5日間ほど入院して、手術の当日を迎えました。

 

 

前回みたいに手術が中止にならないかすごいドキドキしていました。手術前1週間から当日までずっとドキドキしていました。

 

手術当日の朝

いざ、病院に行くとそこには手術着を着た母の姿がありました。それを見て一安心をしてしまいました。安心できるのは手術が終わってからだというのに少し早い安堵をしてしまいました。

 

手術開始から4時間後

手術が終わったという連絡が来ました。

手術後の面会は一人5分と決まっていたので、面会をしに行きました。

麻酔のせいか、母は少し朦朧としていました。

でもやっと、手術ができたんだという実感がありました。

面会が終わり、その日はもう帰りました。

 

手術二日後

窓越しに会いに行きました。手術の次の日から入院している部屋を歩かないといけなかったらしく、歩いていました。でも少しまえかがみでした。

話すのは電話で話しました。とても元気そうな姿を見れてまた、安心してしまいました。

 

手術5日後

母の退院が決まりました。

父は仕事だったため、私一人で迎えに行きました。嬉しさのあまり、朝からルンルンでした。

周りから見たら、なんだあの人と思うかもしれないくらいウキウキしていました。

母を車に乗せ、家に帰ってまいりました。

母もすごい嬉しそうな顔をしていました。あまりにも病院食が合わなかったため、

普通に食事ができることで喜んでいたみたいです。(入院期間約2週間)

よくがんばりました。

 

その後

術後観察と抗がん剤治療の続きに病院に毎週通っています。私は毎週付き合っています。

あと3週間で抗がん剤治療が終わるみたいなので、それまで欠かさず付き添っていよう

と思いました。

 

泣きまくった昨年の出来事編は今回で終わりになります。

これからも母の応援をよろしくお願いいたします。